Insubuyは、アメリカを拠点とするオンラインの保険ブローカー企業です。Insubuyは、アメリカで旅行保険や留学保険、国際医療保険などの異国での保険ニーズに特化した多様な保険プランを提供しています。
保険会社比較 (1年間の留学の場合)
保険会社名 | 東海海上日動 | WorldTrips | Patriot America |
プラン名 | AE | Smart | Plus |
合計保険料 | 209,630円 | 5,5692円 ($371.28) 月払いあり | 93,502.5円($623.35) 月払いあり |
お申し込み | 郵送申し込み | ネット申し込み | ネット申し込み |
傷害死亡 | 500万円 | 750万円 ($50,000) | |
傷害後遺障害 | 500万円 | 750万円 ($50,000) | |
治療 | 1,000万円 | 1,500万円 ($100,000) | 1,500万円 ($1,000,000) |
疾病死亡 | 500万円 | 750万円 ($50,000) | |
個人賠償責任 | 375万円 ($25,000) | ||
歯科治療費用 | 15,000円 ($100) | 45,000円 ($300) | |
その他 | 精神・神経障害 | 航空機遅延 手荷物遅延 |
https://www.207207.jp/search/ryugaku_stay/s_1/0/y1/1/6/?ag=21&dsp=1
こちらのリンクから日本の海外保険の比較をすることができます。
アメリカの医療費は非常に高額です。外務省ホームページによると、特にニューヨーク市マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍といわれているとのことで、以下の事例が紹介されています。
※以下、()内は1ドル150円とした場合の日本円に換算した金額
- 一般の初診料:150ドル~300ドル(16,500円~33,000円)
- 専門医の初診料:200ドル~500ドル(22,000円~55,000円)
- 入院: 数千ドル(数十万円)/1日当たりの室料
アメリカに滞在する際、高額医療費へ備える手段は主に2つ。1つは現地の民間医療保険に加入する(勤めている会社が団体加入するケースもある)、そしてもう1つは、日本にて海外旅行保険や留学保険、ワーキング・ホリデー保険、海外駐在保険等に加入してから渡航するする(勤めている会社が団体加入するケースもある)ことです。
目次
日本の海外旅行保険のメリット・デメリット
メリット
・医療関連の補償内容が手厚い
特に病気やケガで治療を受けたときの補償額が高いのが特徴です。保険に入る最大の理由は海外の医療費が高額で支払えない恐れがあることですが、補償内容がしっかりとしているプランに入っていればまずその心配はありません。
デメリット
・出発後に加入することができない
・値段が比較的高い
現地の保険のメリット・デメリット
メリット
・日本の海外旅行保険と比較すると安い
・現地で加入できる
デメリット
すべてのやりとりが現地の言葉になる。
アメリカの民間医療保険について、ポイントを2つお伝えします。
ポイント1:医療保険プランは主にHMOとPPOとPOSの3つ
アメリカの主な医療保険プランには、HMO、PPO、POSという3つのタイプがあり、これらのタイプから選んで加入します(勤務先の団体加入の場合は選べないこともある)。
ポイント2:保険会社が契約している医療機関で受診しないと保障されない
アメリカの医療保険は、どの医療機関で受診しても保障されるわけではありません。表1のようにどのタイプでも、ネットワーク内にある医療機関でないと全く保障されないか、または自己負担額が高くなります。保険会社のホームページ等に、受診できる医療機関を検索できるサービスが用意されていることもあります。
海外旅行保険を選ぶ際に考えるべき3つのポイント
ポイント1. カスタマーサポート
まずはこれを考えてください。大切なのは、海外で万が一の事態になってしまったとき、自分に対処する能力があるのかということです。
ポイント2. 補償内容は充実しているほうが良いのか
もちろん補償が充実しているに越したことはないのですが、こちらは次にご紹介する費用面とも密接に関わってきます。
補償内容と言っても、会社ごとにプランは違います。例えば、障害死亡・後遺障害の補償額が低い代わりにケガ・病気による治療の補償が高いもの、歯科治療の補償を含むもの・含まないもの、盗難・紛失といったトラブルの補償を含むもの・含まないものなど。これらはお申込みする方が何を重要とするかで選ぶべきプランが変わってきますので、しっかり調べてみてください。
ポイント3. 金額は安いほうが良いのか
筆者としては、日本の海外保険で高い金額を払ったのに、病気や怪我をすることがほとんどなかったので必要最低限の保険、つまり現地の保険で事足りると思います。