(大学ランキング)
UW Madisonはワシントン大学同様、パブリック・アイビーと呼ばれる大学の一つです。最新の世界大学ランクにング(U.S. News & World Report’s Global University Rankings)では、僕を含む留学コネクトのメンバ−3人が通うUT Austinより一つ上の29位です。比較のためにあげますと、東京大学は同ランキングで44位のようです。
(強い学部/wikiから引用)
(基本的な編入情報)
しかし、大学の編入ページによれば(https://www.admissions.wisc.edu/apply/transfer/)、毎年約2000人の編入生を大学に迎えているということですので編入生に対して比較的ドアはオープンになっていると思います。
ここで一つ注意して欲しいのは、編入ページにありますように、UW Madisonが定義する編入生というのは最低でも24単位(セメスター)以上編入後に移行できる単位がある学生のことです(他にも細かな規定はあるので確認してください)。
では、いきなりですが編入時に必要な出願書類を見ていきましょう!
「コミカレを紹介した後で、いきなり出願書類を見てもコミカレで具体的には何をすればいいの?」と思われるかもしれませんが、まずは敵を知ることが大事です。UWに必要な出願書類を読み解いていくことで、コミカレでどういったリーダーシップ活動やボランティア活動して、どのくらいの成績が必要なのかを逆算して、攻略法方法を立てていきましょう!
1. Toefl (またはIELTS)
・英語圏外からの留学生はToeflのスコアを提出すことが必須とされています。しかし、編入生の場合はアメリカの大学で大学レベルの英語のクラスの単位を取得していれば、免除されますのでコミカレからの編入を狙う場合は基本的にはToelfを提出する必要はありません。
*Toeflのスコアが免除されても、すべての留学編入生はESALTというテストをオリエンテーションに参加するまえに受けることが義務付けされているようです。
2. ACTとSAT
・すべての編入生はACTと SATは免除されていますが、もし受けていてスコアがいい場合は提出することもできます。
3. 成績証明書 (Official Transcript)
・高校
編入生の中で、コミカレを含む他の大学に1、2年通って編入する場合は高校での成績も重視されます。一部の4年制大学は編入生に高校時の成績を必須としないところもありますが、UW Madisonを含む4年制大学は編入時の生徒が高校卒業時からあまり時間が経っていないほど、大学の成績のみならず高校時の成績も総合的に評価する傾向があります。
しかし、高校での成績が悪いからと言って、必ずしもそれがデメリットになるということはありません。コミカレに2年通って編入する学生に対しては、一番最近であるコミカレでの成績が一番重要視されるのは事実です。もちろん、高校での成績が良いことにこしたことはありませんが、コミカレでの成績向上を通じて、頑張って成績を上げたというプロセスを見せることが大切です。
* UW Madisonはすべての編入生は高校時代に以下のクラスを取得することを義務付けています。
(引用)
- Algebra: One year in high school
- Plane Geometry: One year in high school (cannot be modified, basic, or informal)
- College-Preparatory Math: One year in high school, or 1 college course at the level of Algebra 2 or beyond
- Single Foreign Language: Two years of the same language in high school or two semesters of the same language in colleg
僕は日本の高校を通っていないので、詳しいことは直接申し上げれませんが、(メンバーに聞く)
・大学
コミカレでの成績です。2015年秋学期に編入合格した学生の半分のGPAが3.26~3.81ですので、他のトップ4年生大学の出願データと比べてもそこまで高くありません。
4. エッセイ
B. Personal Elements (required)
- Cultural Understanding
- Thoughtfully describe the ways in which culture had an impact on your life and what you have learned about yourself and society as a result. How has your own cultural history enriched and/or challenged you?
- NOTE: Culture may be defined broadly. Cultural understanding is often drawn from the ethnic background, customs, values, and ideas of a person’s immediate family, community, and/or social environment in which they live.
- Educational Challenges / Personal Hardships (if applicable)
- Describe any personal or imposed challenges or hardships you have overcome in pursuing your education.
- Examples: a serious illness, a disability, first generation in your family to attend college, significant financial hardship or responsibilities associated with balancing work, family and school.
- Community, Military, or Volunteer Service (if applicable)
- Describe your community, Military, or volunteer service, including leadership, awards, or increased levels of responsibility.
- Experiential Learning (if applicable)
- Describe your involvement in research, artistic endeavors, and work (paid or volunteer), as they have contributed to your academic, career or personal goals.
??のサイトを参考にしていただければ、エッセイはAとBとで二つ提出必要があるのがわかると思います。Aに関してはどちらかというと今までの自分の学業、志望する学部、キャリアゴールについて聞かれます。Bは上に引用しているのを読んでいただければ分かるように、いくつかの質問には"if applicable"という指定があり、比較的自由度の高いエッセイとなっています。
5. 推薦書(Recommendation Letter)
5.課外活動の実績
・出願書類には、アルバイト、ボランティア活動、スポーツなどの課外活動をを記入する欄があります。成績やエッセイ同様に大事な要素の1つということを覚えておきましょう。
エッセイ
・エッセイについては上で簡単に触れさせていただきました。エッセイを書く上で、当たり前のことでよくできてないことが多いのが、エッセイで聞かれていることにきちんと答えていないということです。
・UWのエッセイは文字指定が750文字から1000文字という、他の大学より長いエッセイになっています。ですので、エッセイを書いている途中に本質からズレて、脱線してしまわないように気をつけて、途中で何度もエッセイで聞かれていることを確認するようにしましょう。
- 私がUWに出願した際は、UWの編入期限が他の大学よりも遅いことから、他の大学に出願したエッセイをうまく組み合わせて提出しました。UWに出したエッセイがドラフトの分しか今ないため、参考のためにもUTに出したエッセイを紹介しておきます。こちらのエッセイを組み合わせて、いくつか質問に答えられていない部分は付け加えたましたが、内容として参考になれば幸いです。
(Reflection on requirements/application materials) +
私たちRyugaku Connectのメンバーは一人でも多くの留学希望者を無料でサポートし、留学を実現させるお手伝いをさせていただくことを使命と感じております。もし、興味がありもう少し話を聞きたい方や実際にコミカレに通っていて、UW Madisonに編入を考えている学生さんなど、質問がございましたら下記のRyugaku Connect のラインの方までご連絡お願い致します