みなさんこんにちは。遠山孝行です。
来週はテストウィーク。最近友達とあまり遊んでいないんで少し心細いですね。テストが終わったらたくさん遊びたいと思います。
今日は、どのくらいの英語力があれば授業についていけるのか?という話です。
まず、これは人にもよると思いますが、正規留学を目指す人で「まっっっっったく」英語をかけない、読めない、聞けない、話せない人がいきなりアメリカに飛び込むのは賢いアイデアではないと思います。ある程度、日本で勉強してから行きましょう。何も知らない状況でアメリカに飛び込んでも「全部」が分からないから、自分の英語を改善するために何から始めればいいか見当がつかなくなります。
そして正規留学を目指す人達、僕はこの人達になるべく語学学校スタートをしないようにアドバイスしておきます。どういうことかというと、語学学校レベルなら自分でささっと勉強できるからです。僕としては、一年間無駄にするかなって感じです。
ではどの程度の英語レベルがあれば、語学学校を行かないで、普通の大学の授業についていけるのでしょうか?僕はこの質問を受けたとき、必ずTOEFLをうけることをお勧めします。
TOEFLとは実際にアメリカの大学で生活することを想定して作られたテストです。このテストを受ける事により、Reading, Listening, Writing, Speakingの点数が出て、それを見れば自分の今の英語のレベルをはかることができます。
TOEFL ibtでは、それぞれのセクションが30点満点で計算されて、全体では120点満点です。
忠告しておきますが、このTOEFL、
僕が人生で受けたテストの中でダントツで一番難しいです。
僕は割と勉強できて、高校でも勉強した科目の点数は高かったので、まあ大丈夫だろうと思っていたら、難しすぎてゲロ吐きました。
点数をあげるのにはかなりの努力と根性を必要とします。
あと、TOEFLは将来編入するときにも必要になるので、何度か受けていい点数をとって、コミカレなどに望むのが好ましいいでしょう。
では何点くらいがアメリカの大学の授業を受けるのに支障にならないかというと、僕は、
各セクションで15点をとっていれば、まあなんとかついて行けると思います。
各セクション20点とれていればもう余裕です。だから僕は
留学に行く前にTOEFL80点取っておく事をお勧めします。
ただ、先ほども言ったように、TOEFLは本当に難しいです。80点とるのは大変です。ちなみに僕のTOEFLの点数の過程をのっけておくと
一回目: 50点
二回目: 49点
三回目: 74点
四回目: 83点 (ここまでが留学前)
五回目: 98点 (留学後)
五回目のテストはアメリカ留学後に受けたもので、四回までは留学に行く前に取った点数です。80点とるのに四ヶ月かかりました。しかも毎日毎日何時間も勉強してです。僕は日本の大学で授業を受けて、アルバイトに行って、夜遅くに帰って4時間近くTOEFLの勉強という生活を四ヶ月間続けました。ちなみに全て独学でやりました。塾などそういうところには行きませんでした。
TOEFLの点数をとるために塾に行く人がいますが、僕はそれは少しお金の無駄かなって思います。
独学でいけます。
そもそも、塾に行かないと点数が上がらないと思っている人、そういう人は意志が弱いです。そしてそういう意志が弱い人は、
アメリカではやっていけません
アメリカにくると、幾多もの困難が待ち受けていて、自分でなんでも解決する能力が求められます。TOEFLなんてものは、かわいいものです。勉強してりゃとれますから。
それに、自分の力で頑張っていい点数とると、自信にもつながるし、とても感動しますよ。僕は80点とったときのあの感動が忘れられません。
「俺だってできるんだ」っていう自信がつきました。みなさんにもぜひ、この感動を味わってほしい。
でも、塾に行くというのももちろん手です。彼らは効率よく短期間で点数を伸ばす方法を教えてくれることでしょう。だからなるべく早く点数が欲しいという人は塾が向いているのかもしれません。
ただ、僕としては自分で考えて、自分で解決策を見いだす力をTOEFLでつけてほしいなと思います。
それではみなさん、頑張って!